学術論文の掲載決定と研究室紹介ポスター掲載の報告
6月30日に、本研究室の原さんの研究内容をまとめた論文「Peroxisome proliferator-activated receptor alpha is involved in the temperature-induced sex differentiation of a vertebrate」が"Scientific Reports"に掲載決定しました。
本論文では、メダカの性転換機構にPPAR(ペルオキシゾーム増殖剤応答性受容体)という因子が深く関わっていることを新規に発見したことを報告しています。PPARは孵化後0日目では生殖腺体細胞でしか発現が認められない一方で、孵化後5日目には生殖腺体細胞のみならず生殖細胞においても発現が認められました。さらにPPARの活性化は、脂質代謝系を活性化させ、雌の性転換率(機能的な雄になる)を増加させることを明らかにしました。今後、さらなる研究を通して性転換機構の解明にアプローチしていきたいと思います。
またこの論文投稿により、原さんは博士号取得のための公聴会を開催する権利を得ました。これから博士論文の作成、公聴会準備と忙しくなりそうです。みんなで応援しています。頑張ってください。
また理学部1、2号館前の掲示板に研究室紹介用のポスターが貼り出されました。7月いっぱいは掲載され、その後は研究室の前に設置する予定です。たくさんの方に見ていただけたらと思います。よろしくお願い致します。
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