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ご無沙汰しております。

ついにこの日を迎えました。


「令和2年度 卒業論文発表会」

熊本大学理学部では3年生の12月から研究室配属が決まるので、1年と数ヶ月分の研究成果を発表してきました。

それぞれに色々な思いがあったと思います。実験が上手くいかないことなどありましたが、どうにかこの日にまで漕ぎ着けることができました。

今年は例年とは異なり、全員の前での対面発表ではなく、教員と少数の発表者の目の前で、そして他はオンラインでの視聴となりました。無事に終わってホッとしましたね。

これから進学する人、就職する人と様々ですが、それぞれに研究と向き合ってもらった1年と数ヶ月、どの様な気持ちで振り返っているのでしょうか。メダカの性転換という一般にはマニアックな世界ではありますが、奥が深く、その機構1つ1つを確認していくのは大変貴重な経験だったと思います。彼らのテーマもまた、先に卒業していかれた先輩方の功績があってからこそのアプローチでもあったので、積み重ねという意味でも大切な時間でした。


そして就職する人には人生最後の長期休暇、進学する人には待ちに待った長期休暇。コロナで自粛、制限はありますが、ご褒美タイムとして少しゆっくりしてほしいです...が、卒論の修正は来週まであるのでもう少しの辛抱ですよ!


それでは皆さん、本日はお疲れ様でした。



あけましておめでとうございます。

今年はきりよく4日から通常運行ということで少し残念な気持ちでいる管理人です。

年末年始にかけて寒波がやってきて熊本市内でもうっすらと雪が積もりました。

研究室のスタートは明日からです。お正月休みでゆっくりしていましたが、またふんどしを締め直してバリバリ実験していきたいです。それに4年生はいよいよ卒論まであと1ヶ月...。本当の追い込みなのでお尻ペンペンされながらになると思いますが頑張ってもらいたいです。


今更ながら休み前に大掃除をしたネタを報告させていただきます。

あんまりちゃんと写真を撮らなかったので中途半端なシーンばかりですが、荷物出し→掃き掃除→ブラッシング→乾拭き→ワックスがけ→乾燥→荷入れという流れで大掃除を行いました。


普段は掃き掃除しかしないので、ブラッシング後の汚れた水をみると改めて汚れてたことを気づかされる一方で、綺麗になっていく様子が気持ちよく感じました。大掃除までするとようやくの年末感が感じられます。


本来であればこのまま忘年会..といきたいところですが、コロナ問題もあり中止になってしまいました。今年こそコロナが落ち着いていろいろなイベントしかり、出張しかり、たくさん思い出を作りたいです。


健康第一でますます研究に精進していきます。

今年もよろしくお願いいたします。




ご無沙汰しております。随分と更新が途絶えてしまいました。


12月といえばクリスマス!ということで、研究室前にはクリスマスツリーとよく分からない生物(クモ?)が飾られています。いろいろな色で点滅するライトがとても綺麗です。

また、いよいよ卒論に向けてラストスパートということで、4年生も気合いを入れて実験しています。目の前に卒論の期限もチラついてきて、プレッシャーもあると思いますが、体調に気をつけてもう一踏ん張り頑張って欲しいです。


そして北野研究室では新しいメンバーが3名配属されてきました。

理学部では12月から3年生が各研究室に配属されます。

これから一緒に楽しみながらたくさんを学んで欲しいです。

エアコンも必要ないくらい随分と涼しくなり、快適に過ごしています。

この時期、4年生は卒論が迫ってきた事もあり、緊張感を持って実験しています。

今日は研究とは離れて、みんなが着ている個性的なTシャツを紹介したいと思います。


まずは可愛い系、サメのTシャツ

個人的には深海魚のラブカ(左上から下に2番目の長細いやつ)がお気に入りです。


次は学会で手に入れたのでしょうか、分泌?食作用モデル?のようなTシャツ。

なんかうねってます。


そして沖縄出身の学生の沖縄愛を感じるTシャツシリーズ

2枚目はゴーヤらしいです。カラフルで良いデザイン。

同列のシリーズで極め付けがこちら...

個人的には一番のお気に入りです。飛んでるゴキブリを正面から見た事ありますが、なかなかの衝撃だったことをこのTシャツから思い出します。


「Super tough」、「This is Okinawa」

これはパンチありすぎる。


以上、Tシャツシリーズの紹介でした。

お久しぶりです。

最近は夏休み期間中でブログのネタがなく更新があいてしまいました。

9月に入り、クーラーを付けなくても窓を開けるだけで快適に過ごせるほど涼しくなりました。ただ、まだまだコロナ感染症の警戒は緩められないので、飲み会や人混みに出るのも自粛中です。


4年生は就活および院試も落ち着いたので、研究に集中し始めています。改めて考えてみると卒論発表まであと4ヶ月!しっかりとしたデータで卒論発表に望めるよう頑張ってほしいですし、我々もサポートしていきたいと考えています。


そんな状況でしたが、今週は再び循環水槽の掃除を行いました。

前回掃除したのが6月10日なので、おおよそ3ヶ月ぶりです。

濾過槽がすっかり汚れてしまっていましたが、綺麗になりました。

これでメダカのコンディションもより良くなりそうです。


今後それぞれの実験で卵を使うことも多くなるので、メダカ自身のコンディションを整え、良質な卵をたくさん採卵するためにも今回の掃除は必須でした。


メダカさん今後ともよろしくお願い致します。



久しぶりのブログ投稿になります。


8月に入り、学生は夏休みに突入ですが、院試を控えている4年生は必死に勉強する毎日が続いていました。公務員試験を受けた学生もいました。無事に内定をいただいたようです。一生懸命勉強と対策をしていた努力が報われた結果となり大変喜ばしいです。


本学の院試(理学部)は今年は8月20日。受験した学生は努力した全てを出し切れたようで我々も安心です。あとは結果を待つのみ。良い知らせをお祈りそしてお待ちしてます。


一方で、本学の他コースを受験した学生と他大学を受験した学生もいました。就職する学生含め研究室からいなくなってしまうことは寂しいですが、それぞれの人生の選択、思うように目一杯頑張って欲しいです。すでに合格通知をもらった人もいるようで大変喜ばしいです。


さて、ブログのタイトルにも書いたように科学新聞に研究成果が掲載されました。以前のブログでも紹介させていただいた内容で、メダカの雄化に脂肪酸受容体(PPARa)が関わっていることを発表した内容になっています。


このような研究成果を継続して報告できるよう、日々の研究により一層気持ちを入れて、取り組んでいきたいと考えています。



温度によるメダカの性転換に脂肪酸受容体が関与

~環境に左右される性決定の新たなメカニズムを発見!~


先日、国際学術雑誌Scientific Reportsへの掲載が決定した研究報告に関して、熊本大学でプレスリリースが発表されました。詳しくは以下のリンクから熊本大学のHPに移動して確認できます。


本研究室の原誠二研究員の研究成果であり、細胞内で脂肪酸を検知して生理機能の調節などを行う脂肪酸受容体の1つである「PPARα」の活性化が、メダカの雄化を引き起こすことを発見したことについて報告されています。


メダカの雄化メカニズムについて一歩一歩、真相に近づいています。

さらなる研究を通して、その全容を明らかにするために、一層、研究に精進していきます。

6月30日に、本研究室の原さんの研究内容をまとめた論文「Peroxisome proliferator-activated receptor alpha is involved in the temperature-induced sex differentiation of a vertebrate」が"Scientific Reports"に掲載決定しました。

本論文では、メダカの性転換機構にPPAR(ペルオキシゾーム増殖剤応答性受容体)という因子が深く関わっていることを新規に発見したことを報告しています。PPARは孵化後0日目では生殖腺体細胞でしか発現が認められない一方で、孵化後5日目には生殖腺体細胞のみならず生殖細胞においても発現が認められました。さらにPPARの活性化は、脂質代謝系を活性化させ、雌の性転換率(機能的な雄になる)を増加させることを明らかにしました。今後、さらなる研究を通して性転換機構の解明にアプローチしていきたいと思います。

またこの論文投稿により、原さんは博士号取得のための公聴会を開催する権利を得ました。これから博士論文の作成、公聴会準備と忙しくなりそうです。みんなで応援しています。頑張ってください。


また理学部1、2号館前の掲示板に研究室紹介用のポスターが貼り出されました。7月いっぱいは掲載され、その後は研究室の前に設置する予定です。たくさんの方に見ていただけたらと思います。よろしくお願い致します。

私たちは循環式の水槽を使って、メダカを飼育しています。


いつも綺麗な水質を保つために、濾過フィルターとバイオフィルターを使って飼育水を綺麗にしているのですが、長期間使っているとフィルターに汚れが溜まって、綺麗な水質を保つことが難しくなってしまいます。水質の悪化は、メダカの不調や病気の蔓延の原因になってしまうので、とても気をつけなければいけません。何より私達の実験結果にも関わってきてしまうので、死活問題です。


そこで先週ですが、循環水槽の濾過槽を掃除しました。基本的に3ヶ月間隔くらいで掃除をしています。掃除前には、一見綺麗そうに見える水質でしたが、濾過槽の中はメダカの排泄物(うんこですね)で一杯でした。


また水槽の中にはメダカの他に、お掃除をしてくれる貝(ヒラマキガイの一種)も入れています。彼らは猛烈な繁殖力を持っているため、稚貝が濾過槽の水溜りに沢山いました。申し訳ないのですが、サヨナラさせてもらいますね。


学生がフル稼働で綺麗にしてくれました。ビフォーアフターの写真を撮り忘れたことが失敗でしたが、無事、綺麗になってくれました。


これからメダカ君たちがしっかり育ってくれることを祈っています。

初めまして。熊本大学 理学部 北野研究室です。

私たちは魚類の性転換、性成熟について研究を行っています。

この度、私達の研究および研究室生活について外部に発信していくためにホームページを立ち上げました。


過去の研究も含めて、魚類の性転換、性成熟についての研究紹介をする中で、同分野の方々と情報を共有できたら幸いです。


また本研究室に興味を持っていただけるとなお幸いです。

よろしくお願い致します。